私(みうみう)、41歳。
パートナー(ぴよ君)、35歳。
出会ったのは、1999年。
結婚したのが、2006年。
世界を旅して、DINKS生活を満喫してたけど、私、40歳の時、なんとなく避妊をやめたらすぐ妊娠。
そんなことになるなんて考えていなかったので、生理がないのにも気が付いていたし、
他にも妊娠の初期症状がたくさん出ていたにも関わらず、
すべて早めの更年期と思い2ヶ月経過……。
あまりの眠さに、病気じゃないかと思い、「とにかく眠い」「眠すぎる」などと検索をしてみる。
すると、Googleさんが「妊娠の初期症状」と教えてくれた。
そこから、「あ、そういえば生理がないけど、理由はこれなの?!」となり、初期症状の項目を読んでみると、当てはまるものばかり!
「え?ほんとに?」
と、妊娠検査薬を試してみたら陽性。
あらあら。
大慌て。
報告した友だちに「高齢出産だね」と言われ、初めて「へぇ、そうなんだぁ」と思う。
「高齢出産」という言葉があるのは知っていたが、この段階で、「35歳以上が高齢出産」だということを知る。
「あれ?もう5年も過ぎてる……。」
ほんとに、その気がなかったので、知らないことばかり。
結局、この妊娠は、8週目ぐらいのサイズで成長が止まり(胎嚢のみ)、12週目で流産。
後から調べたところ、
全体の妊娠の15%〜20%は、初期段階で流産になるんですね。
高齢だとその確率はもっと高いとか……。
それまで、赤ちゃんのことを考えたことがなかった私たち。
でも、私たちのところに来たいと思ってくれる赤ちゃんがいることを知ったので、
本格的に考えてみようということになり、排卵検査薬で、タイミングを図ることに。
すると、流産後、2回生理が来ただけで、すぐ妊娠。
ありがたいことに、すくすく元気に成長し、流産から1年経たずに、とても元気な男の子(Jr.君)を出産しました〜。
アメリカで生活していると、毎日面白いことが起こるけど、妊娠中は、アメリカで出産できて良かったなぁと思うことばかりでした。
アメリカでの高齢出産の話を皆さんにお伝えできればなと思っています。
2016年11月